家庭用電動コーヒーミルの定番『 カリタ ナイスカットミル シルバー 』を実際に購入して、梱包・使い方・掃除・機能などを細かくレビューしてみようと思います。
家庭用電動コーヒーミルの上級機としては『 フジローヤル みるっこ DX 』と、今回レビューする『 カリタ ナイスカットミル 』が国内では代表的なモデルとなってます。『みるっこ』にしようか『ナイスカット』にしようか、購入の検討をされている方にとって何らかの参考になればと思います。
ナイスカットミルは現在は3色(ブラック・レット・シルバー)で展開されており、シルバーは新型で粉受けがステンレスカップに変更されています。ブラック・レットの粉受けはドラムです。
製品概要
型式:ナイスカットミル
電源:100V/120W 50/60Hz
定格電流:1.2A
定格時間:5分
サイズ(mm):幅120×奥行218×高さ343
質量:2.3kg
容量:ホッパー200g 粉受100g(シルバー70g)
カッター:カッティングタイプ
能力:130g/分 中挽き
色:シルバー
入数:3
外箱の状態。コンパクトに収まっています。本当にこの中に電動ミルが収まっているのか不思議な感じ。重さも軽いです(普段、重い業務用ミルを触っているのでそう感じるのかもしれませんが。)
フタを空けて中身を取り出すと、このような状態で梱包されています。
全て取り出して並べた図。一つ一つビニール袋に入っていて丁寧です。
上:本体
左:粉受け
中央:ホッパー
右:ホッパーのフタ
組み立てた図。完成です。
ホッパーの中に、注意書きが入っていました。工場出荷時にテスト挽きを行っているので粉が若干残っていることもあるとのこと。また100g以上連続挽きするとカッターが目詰りしてモーターの破損の原因になるので注意くださいとのこと。
家庭用ならば100g挽ければ使用上十分だと思うので問題ないですが、大量に豆を挽く場合は、定格時間:5分とあるのでその範囲内で行う必要があります。それ以上挽く場合は、一定時間休ませて冷却した方がよさそうです。
テスト挽きの粉が残っているか、試しに分解して確認してみます。挽き目ダイアルの脇の2本のネジを外して中を確認してみます。
確かにテストの粉が見受けられました。微量なので、始めてナイスカットミルを使用する時は気にせずそのまま使い始めても構わない程度かと思います。
次回は『カリタ ナイスカットミル レビュー ② 使い方編』です。
カリタ ナイスカットミルをamazonで価格比較
フジローヤル みるっこDX R-220をamazonで価格比較
カリタ ナイスカットミル レビュー ① 概要編
カリタ ナイスカットミル レビュー ② 使い方編
カリタ ナイスカットミル レビュー ③ 掃除編
カリタ ナイスカットミル レビュー ④ 挽目編
フジローヤルコーヒーミル みるっこDX R-220 レビュー ① 特徴と使い方
フジローヤルコーヒーミル みるっこDX R-220 レビュー ② メッシュと微粉
フジローヤルコーヒーミル みるっこDX R-220 レビュー ③ 分解清掃