アタカ通商さんの紹介で横浜埠頭のコーヒー生豆の定温倉庫。川西倉庫さんを訪問してきました。レポートとしてお届けしたいと思います。
コーヒー生豆の輸入商社にオーダーを入れると川西倉庫さんから荷物が届くことが多いので名前だけは以前から馴染みがあって、しかも異なる輸入商社にオーダーを入れても荷物は川西倉庫さんから届くという謎・・・国内輸入商社の生豆保管を一手に引き受けてる大手なんだろうなと、そんな印象だけは持っていました。しかし倉庫の実態は謎のベールに包まれたまま。すごく興味があります。
そして倉庫と聞けば保管場所。と思っていましたが、川西倉庫さんでは通関手続きや船積手続きなどの輸出入業務、検品・検査、また選別や包装などの流通加工作業など、一貫した総合物流サービスをご提供しているとのこと。要するにコンテナ船が港に着いてから、商社の顧客へ小分け発送するまでの一連の業務を請け負っているということ。川西さん凄いです。そういった業務は商社がやっていると思いきや倉庫へ委託する時代なんですね。
それでは、コンテナが倉庫へ届いてからの一連の流れを追っていきたいと思います。
ここが荷下ろし場。コンテナから荷を手作業で下しベルトコンベアへ載せていきます。
ベルトコンベアの中間ラインにあった荷の重さをチェックする計量器。
終点では専用のクレーンが複数あり、荷台の上に麻袋をキレイに積んでいきます。
そして荷台ごとリフトで運び倉庫内へ。
貨物用のエレベーター。
定温倉庫の扉にはエアーカーテンが設置されていて、外気の侵入を防ぐようになっています。
それでは倉庫内へ。いざ。
『 巨大!コーヒー生豆 湾岸定温倉庫 潜入レポート ② 』へ進む
https://a4rt.com/coffee/3392/