2017年はエチオピアのコーヒーが飲めなくなる??

エチオピアでは、人口の6割を占めるオロモ族が政府の弾圧に抗議し各地でデモを続けています。

アムネスティ・インターナショナル ( 世界最大の国際人権NGO ) は『エチオピア最大の民族であるオロモ族の数千人が、反体制的だという理由だけで当局から過酷な扱いを受けている。』と報告。

こうした背景には、政府の支配階級は建国以来アムハラ人であり、オロモ族は政府の施策に於いて冷遇を受けることになったというのが根底にあり、こうした不満が爆発しデモに発展しているようです。

10月2日にはオロモ族の祭りイレチャが大規模な反政府デモに発展したことにより治安部隊と衝突し50人以上が死亡する惨事が発生しました。デモの激化を受けエチオピア政府は国家非常事態を宣言しました。

非常事態宣言以降、移動や活動の制限、インターネット、電話回線も不通になるなど現地の状況がつかみずらくなっておりメディアでの報道も一部に過ぎないようです。

世界的に有名な、エチオピアの高品質コーヒーの産地イルガチェフェに於いてもウォッシングステーション(コーヒー生豆精製所)が焼き討ちにあっているようです。

エリオピア イルガチェフェ 焼き討ち

転載元 seattlecoffeeworks
http://blog.seattlecoffeeworks.com/roastery/coffee-buying/yirgacheffe-washing-stations-destroyed/

現在エチオピアは収穫期にあたり不運が重なっています。何よりも現地で働く人々の無事を願っております。

本来この時期に収穫されたものは、2016/17 クロップとして日本国内へ2017年6~7月に入港予定のものです。

不安定な情勢かつ状況がつかみずらく、2016/17 クロップがどのようになるか分かりません。供給不足、価格高騰は避けられないと思います。

  • 珈琲
Tomomichi Morifuji

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